祭GALAを観劇して

 

2024年4月11日

レポを混ぜつつですが、ほぼ私の感想文です。

そもそもこの日が私の初日で千穐楽なので、どこをどうレポとして伝えたら良いかわからないのと、必死で観すぎて興奮しすぎて覚えてないのと(え?)、帰ってきてもアドレナリンで脳の記憶を司る部分が溶けてしまったので(は?)、有益情報は少ないかと思います。

 

岩本照さん、深澤辰哉さん、宮舘涼太さん

3人それぞれの印象、感想

(Xでポストしようとしてたんですがとんでもないポスト数になりそうでしたので、3人を拝見しての感想はひとまずここにまとめます)(他の感想文はXにて!)

 

※以下、ネタバレ含みます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

深澤辰哉さん

やっぱり井戸のシーンは言わずもがな超光り輝いていたし、アドリブなのかセリフなのかわからないくらい自然体でいわだてとふざけ合うシーンは声を出して笑ってしまいました。

でもその後の口上というのでしょうか、説明というのでしょうか、あの長台詞を噛まずにスラスラ話していたのが本当に素晴らしかった。ギャップですね本当。


んでギャップといえばね、私昔からふかさんの殺陣がとんでもなく好きでして。

ふかさんが殺陣やると冷酷無慈悲で身軽な感じを纏っていて、私の性癖に(おい)刺さりまくる身のこなしをするんですよね。GALAでもその『温度のない深澤辰哉さん』が観れて大歓喜でした。

 

ソロはもうなんて言うんでしょう、あんなの深澤担全員好きでしょ(主語デカ)

紗幕の演出も相まって幻想のような、儚い妖精のようなふかさんから、あのスイートウィスパーメルティーボイスが出てしまうんで…

少し触れたら溶けてしまうようなのに歌詞からのメッセージは強くて。結構泣きました。

 

 

宮舘涼太さん

新橋演舞場とか、伝統芸能と舘さんって、もはや実家のような安心感や安定感がありますよね。

本当に身のこなしから声から目線から、何から何まで本当に美しかった 美しいし麗しいし力強くて、正直桁外れというか、次元が違うというか。

舘さんの努力と表現力の高さに、開いた口が塞がらないとはこのことかってくらい度肝を抜かれました。生で観るとより一層際立っていて感動した。

 

舘さんのソロもめっちゃ好きだった…

“妖艶”という字を辞書でひいたぞ 舘様の名前そこに足しておいたぞ

女性ダンサーさん達と舘さんの親和性と色気の相乗効果本当にとんでもなくよかった。あの世界観、最高でした。

 

その色気と気迫を持ち合わせた上での井戸シーンね。Xでも書きましたが本当にずっとお茶目で、良い意味でずっと面倒臭くて(良い意味ですよ)可愛かった。長すぎて暗転喰らった後も客席皆で拍手してた時の「暗闇の中でも拍手ありがとう…🌹」がもうツボすぎて声出して笑いました。誰のせいやねんて(笑)

本日も舘汁100%!!

 

 

岩本照さん

もう何も言えねえっす……(担当なのに)(担当だから)
所作も表情も歌声も、だてふかがはしゃぎすぎて登場までが超長くて「ねえ長い😠‼️」って拗ねてたのももう全部全部好きで。全部見てきたし全部知ってるはずなのに全部新しくて。

逢えなくても日々好きを更新されてるのに、久しぶりに生で逢えたら更新というかもはや大気圏突破的な。

好きバロメーターが大気圏突破してしもて、数値が読めません。(何を言ってるんでしょうね)
ソロも、写真で見てたのである程度覚悟はしてたんですが、やっぱり鉄棒でできた鳥居にすごい体勢でぶら下がりながら出てきた時は、双眼鏡覗きながら「ヤバ」って声出ました。とんでもない人だわ。

 

突然ですけど私、岩本担になる前から神社仏閣や仏像などが大好きで、そしてお祭りも本当に大好きでしてね。

そもそもこの『祭GALA』というタイトルやコンセプトからして好みど真ん中なのに、好みど真ん中な舞台を、好みど真ん中な男性がやっていたら、果たして人間はどうなりますか?

そうです、好きが止まらなくなります。(はぁ)

 

ソロはなんというか仏教的なコンセプトなのでしょうか…こちとら鳥居見ただけでテンション上がるのに、蓮の花やお釈迦さまを思わせるような振り付けまで入っていて。私はもう数年前から岩本教の教徒だったんだなと確信しました。これから先も崇め奉ります。


そして滝沢歌舞伎時代から大好きだった変面。

まさか変面がまた観られるとは思わなくて、生で観られるとは思わなくて、絶対に泣くところではないのに号泣でした。本当にかっこよかった。映像で何度観ても、生で観ても、全然仕組みがわからん。しかも今までより衣装の布面積が少なくなってるからこそ、より仕組みがわからん。凄すぎます本当。

変面自体ずっと堪らなかったんですが、他の方のレポでも言われていたあのレーザーマスター岩本照ですよね。ちょっと変態的なレーザーを(良い意味です)見事なタイミングで操る照さん。もはや彼からレーザーが出ていると錯覚するようなあの空間。本当に痺れました。チョー好きだった。変態レーザー変面師岩本照。(言い方)

 

え……………「もう何も言えねえ」って言ってたのは誰ですか?(オレ)

 

 

 

その他

・初めから最後まで、女性ダンサーさん達の衣装が全部好きだった!!!色気のある浴衣テイストな衣装や、変面のチャイニーズギャルズ的な衣装も。全部可愛かった!!

・ふかさんと太鼓の方との掛け合い可愛かったな〜〜〜(笑)いつもやってるのか、その日だけだったのかわかりませんが、「うん、急なアドリブやめてぇ??」ってふかさんが言ってたのが良かったですね。本当に愛されてる。

 

 

井戸のシーンが長引いたこと、ふかさん達が「後で反省会で怒られるネッwww」って言ってて、それを当たり前のように受け取って笑ってたけど、これだけの物を作り上げていて、これだけの実力とキャリアがあっても尚、公演後毎回反省会をやってブラッシュアップしていることって本当にすごいことだと思う。他の舞台がどうかとか他のグループがどうなのかとかも知らないけれど、SASUKEの密着時に照さんが言ってた、「何で出来るのかわかってないと、また失敗した時に理由がわからない」の言葉や考え方を大事にしているんだろうなと、帰ってきてからふと思いました。

 

「僕たちの原点は新橋演舞場」という言葉に恥じない、新しくて素晴らしいステージを作り上げた3人に、心の底から拍手を送りました。

 

見たことのない、こんなに笑ったことない、こんなにアドレナリンが出て、帰ってきてからもずっと余韻で楽しい舞台は初めてでした。

 

これから5年10年、長く愛される、そして毎年進化していくような、舞台となりますように。

 

 

 

新たな春の幕開け。

またあなたと春を共に過ごせて幸せです。

「感謝」

 

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